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米国ネブラスカ州Biocontainment Team使節団が NCGMを訪問しました

2024年11月26日

 2024年7⽉31⽇(⽔)、8⽉1⽇(木)、⽶国ネブラスカ州 Biocontainment Team(ネブラスカ⼤学医療センター[UNMC; University of Nebraska Medical Center]、ネブラスカ医療センター の専⾨家で構成)の使節団5名が、国⽴国際医療研究センターを来訪し、⽇本の新興・再興感染症対策に関する診断検査、施設要件・設備、患者搬送・診療におけるベストプラクティスについて議論を⾏うとともに、新感染症病棟の視察を⾏いました。
 ⼤曲貴夫国際感染症センター⻑、松澤幸正国際感染症危機管理対応推進センター運営室⻑から「UNMCとの今までの連携実績及びこれからの展望」、秋⼭裕太郎医師から「新興・再興感染症患者の搬送」、⼭元佳医師から「感染症診療における病原体検査」、森岡慎⼀郎医師から「⾼度隔離病棟の設備」、守⼭祐樹医師から「感染症指定医療機関としての施設要件」について発表が⾏われ、ネブラスカ州Biocontainment Teamからは「⾼度隔離病棟における感染予防管理及びベストプラクティス」の共有が⾏われました。
 本訪問は、友好的な雰囲気の中で⾏われ、本プログラムによりUNMC(※)やネブラスカ州関連機関との更なる連携強化の必要性が再確認されました。
※UNMCとNCGMは協⼒覚書(Memorandum of Understanding)を2023年2⽉に締結し、新興・再興感染症対策に係る連携を⾏っております。