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「2023年度NETEC年次報告」にNCGMとの活動が報告されました。
「2023年度NETEC年次報告」
“特殊病原体対応・準備におけるグローバルパートナーシップの構築”
~日本とのパートナーシップ~
米国 National Emerging Special Pathogens Training and Education Center (NETEC)の国際プログラムは、グローバルパートナーとの関係を強化し、パートナー関係にある機関がお互いに学ぶために22年度に設立された。今回NETECの年次報告書にhigh-level isolation units (HLIUs)をもつNETECのコアパートナーの1つである国立国際医療研究センター(NCGM)との連携プログラムが紹介された。
この連携のもと、NETECのメンバー組織であるUniversity of Nebraska Medical Center (UNMC)と 国立国際医療研究センター国際感染症センター(DCC)は2023年から1年間の比較研究を行った。国立国際医療研究センター国際感染症危機管理対応推進センター(GIC)がこの企画と調整を担当した。NETECおよびNCGMの専門家の双方の組織への視察、臨床上の課題についてネットワークの参加施設のメンバーが議論する場である“Global round”、国際搬送の机上演習への参加、NETECとNCGM間の定期ミーティング、および感染症対応に関する知見の共有等の活動を通して、NETECとNCGMの関係が、更に強化されたことが年次報告に記された。
NETECは、世界的な健康問題の複雑な課題に直面・対処を続けながら、更なるグローバルパートナーとの協力関係の重要性、およびNCGMとのグローバルパートナーシップを継続することを希望していると報告している。
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