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【参加者募集】「2023年度国際感染症リスク評価研修」のご案内

2023年12月7日

国際感染症危機管理対応推進センターでは、新興再興感染症に対応できる国内の感染症関連専門家が、今後海外で活動する際に必要な知識の習得および能力強化のための各種研修を立案し実施しています。 

「国際感染症リスク評価研修」では、リスク評価の概要講義および机上演習を通じて、感染症関連の専門家の初動調査・初期対応時に活用し得る、派遣地域での情報収集・分析に必要な土台となる技術の習得、及びリスク評価に関する知識の向上を目的としています。 

 

■研修目標 

 感染症専門家が、以下の技術を習得すること 

・情報収集、リスク評価の原則、手法、ツール 

 ・感染症発生直後の初期対応・初動調査で有効な情報収集やリスク評価の基礎 

・情報収集のアセスメントスキル(情報源の信ぴょう性の精査や評価) 

 

■開催日時 
2024年1月30日(火)10:00~15:00(昼休憩含む) 

 

■対象者 

〇以下の条件に該当する方 

・日本国内の感染症および国際保健や公衆衛生の専門家 

 ・FETP、IDES等で国際感染症対応に従事するための研修プログラムに所属している方 

NIIDもしくはNCGMで国際感染症対策に従事している専門家 

・GOARNロスター登録者 

・国内外での感染症アウトブレイク対応の経験がある方 

・過去に行政における感染症対策の職務経験がある方 

 

〇あると望ましい能力 

・ 優れた情報収集・分析能力 、優れたコミュニケーション能力 、チームで働く能力、ストレスに対応する能力、急な変化に対応出来る柔軟性や適応能力のある方 

・英語による業務遂行に問題のない方 

  

■定員 

15名 ※応募多数の場合は、経験を考慮した上で選考いたしますのでご了承下さい。 

 

■研修会場 

 東京ステーションホテル 陽光 

 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 

 TEL 03-5220-1111 

 

■研修内容 

・講義「リスク評価概要」「リスク評価方法論」 

・机上訓練 

 

■参加費 

無料   

※研修会場までの旅費は自己負担 

 

■使用言語  

基本、日本語 

 

■講師 

(1)砂川 富正 氏 

国立感染症研究所実地疫学研究センター センター長 

(2)島田 智恵 氏 

国立感染症研究所実地疫学研究センター第一室 室長 

(3)押谷 仁 氏 

東北大学医学系研究科 微生物学分野 教授 

(4)中島 一敏 氏 

大東文化大学 スポーツ・健康科学部健康科学科 教授 

 

■研修時の写真・動画撮影 

 今後の広報や資料として写真や動画を撮影いたします。 

 撮影に関して、ご配慮が必要な方は事前にお申し付けください。 

 

■募集期間 

 2023年12月7日(木)~12月15日(金)正午まで 

 参加の可否は12月19日(火)頃までに応募時に記載いただいたメール宛てに連絡いたします。 

■応募フォーム 

 以下のリンクからご応募ください。 

ご参加された方にはご登録時の氏名が記載された「研修修了書」を発行いたします。 

 

■お問合せ 

国立国際医療研究センター国際感染症センター国際感染症危機管理対応推進センター運営室 

Mail: dccgic.operation@hosp.ncgm.go.jp