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国際感染症対策 WHO GOARN 派遣人材育成研修2023 参加者募集 ≪終了しました≫
GOARN(Global Outbreak Alert and Response Network)は、世界保健機関(WHO)やパートナー機関により設立された国際的な枠組みで、エボラ出血熱等の国際感染症の危機発生時に世界屈指の感染症対策チームを迅速に派遣し、事態の軽減に取り組んでいます。GOARNミッションへの派遣には、GOARN研修の修了や国際的なアウトブレイク対応の経験が重視されています。そこで国立国際医療研究センターでは、2019年度よりWHOの協力のもと、GOARN研修 (GOARN Tier 1.5 Training Workshop)を日本で開催しています。派遣経験が豊富なGOARNやWHOの講師陣による対面形式の研修で、貴重な機会となっておりますので、奮ってご応募下さい。
GOARN Tier1.5 Training Workshopとは
派遣前必須オンラインコースのTier1と、多職種から構成される国際的なアウトブレイク対応チームへの参加準備を行うTier2の中間コースで、GOARNミッションへの派遣経験専門家による経験共有、ケーススタディやグループディスカッション等を含むワークショップです。
目的
・GOARNおよびWHOの展開する国際的なアウトブレイク対応ミッションで必要とされる実践的な知識、スキルを習得する。
・WHOおよびGOARNの講師・専門家からアウトブレイク対策、感染症危機への対応に関する最新情報を学ぶ。
・グループワークやディスカッションを通じ、コミュニケーション力、チームビルディングや課題解決に向けた視点を培う。
対象者
Laboratory, Epidemiology, Case Management, Infection Prevention Controlの専門家
※今回の研修では、Laboratoryを優先に選考いたしますのでご了承ください。
※また、本研修を受講されたことのない「初回の方」を優先します。
研修講師(予定)
- Dr. Sharon Salmon
Technical Officer, Global Outbreak Alert and Response Network (GOARN)
Emergency Management Operations (EMO), WHO Health Emergencies Programme (WHE)
World Health Organization, Regional Office for the Western Pacific - Ms. Renee Christensen
Lead for Capacity Building and Training, Global Outbreak Alert and Response Network (GOARN),
WHO Health Emergencies Programme (WHE), World Health Organization, Headquarters
開催日
日時:2023年11月16日(木) 日本時間 9:00-18:00(予定)
開催場所:都内(参加者にのみ連絡予定)
※事前学習(eラーニング)あり
参加費
無料(参加のための旅費等は自己負担となります)
使用言語
英語(通訳なし)
応募条件
1. 教育歴
感染症関連分野における学士号取得者: ・検査(Laboratory)、疫学(Epidemiology)、公衆衛生(Public Health)、医学(Medicine)、看護学(Nursing)、薬学(Pharmacy)、獣医学(Veterinary Medicine)など。 さらに、同分野の修士号以上の学位があると望ましい。
2. 実務経験 (望ましい経験)
‐感染症関連分野における5年以上の実務経験を有する。
-国内外を問わず、直近5年以内にアウトブレイク調査ミッションに参加している。もしくは、院内、国内、国外のいずれかにおいて、アウトブレイク対応の経験がある。
-国立感染症研究所 実地疫学専門家養成コース(FETP)受講者、または、修了者。
-感染症危機管理専門家養成プログラム(IDES)受講者、または、修了者。
-国際緊急援助隊(JDR)感染症対策チーム登録者のうち、導入コース修了者。
3.スキル
以下のような、派遣に必要なスキルを有する。
-優れたコミュニケーション及び交渉スキル
-優れた分析・計画・組織対応スキル
-チームワークを尊重して業務を遂行するスキル
-重圧の下、かつ、多重責務でも優先順位をつけて業務を遂行するスキル
-国際的なチームで業務を遂行するスキル
4. 語学力
国際ミッションで円滑に業務が可能な英語力を有する。 目安は以下の通り。
英語:TOEIC 730点以上、TOEFL 550点(iBT 79点)、IELTS 6.0以上
5. 派遣への意思
GOARNおよびWHOの国際ミッションへの参加を希望している。
応募方法
応募フォーム ≪終了しました≫
上記よりアクセスし、必要事項の記載および必要書類をアップロードして下さい。
・必要書類:
1.推薦状:応募条件「3.スキル」に記載された必要スキル、および将来のアウトブレイク対応派遣への参加について述べた推薦状(英文1通)
2.語学証明書の写し:応募条件「4)語学力」を満たす、各種英語試験の合格証明書・スコア証明書の写し。各種試験未受講の場合は相当する証明書の写し(例:英語での国際コースの受講証明等)
3.志望動機:研修への参加を希望する動機(英文1通、600単語以内)
・募集を延長しました:2023年9月15日(金)日本時間 正午12時
・2023年10月初旬 選考結果発表予定
主催
厚生労働省健康局結核感染症課委託事業
国際感染症危機管理対応人材育成・派遣事業
お問い合わせ
事務局:国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM) 国際感染症センター (DCC)
国際感染症危機管理対応推進センター(GIC)
GOARN派遣人材育成研修プログラム担当
E-mail: gic-goarn2023[a]oscar-japan.com
※[a]を@に変えてください。