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米国保健福祉省 戦略的準備・対応管理局が訪問しました。
2022年9月28日
米国保健福祉省(HHS:Department of Health and Human Services)内にある戦略的準備・対応管理局(ASPR: Administration for Strategic Preparedness and Response)から5名、そして、オブザーバーとして日本DMAT事務局と広島大学から各1名が、センター病院国際感染症セ ンター(DCC)を訪問しました。現下のCOVID-19対策についても議論を交わし、日本と米国においては感染者数の規模や医療システムに違いはあるものの、それぞれの経験や課題を共有し、今後の対応につなげる有意義な機会となりました。
一行は、初めにDCCの新感染症病棟にて、エボラ出血熱が疑われる患者搬送および診療対応のデモンストレーションを視察し、患者搬送の動線、搬送手段、手順、ならびに新感染症病棟設備等に関して大変熱心に観察されました。そして、森岡医長からNCGMにおける「国際的に脅威となり得る感染症の疑似症」への対応についての説明を受けたのち、今後の感染症危機管理における役割や課題について、率直に意見交換を行いました。